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「新しい」新しい単位 カラー版レビュー
「新しい」新しい単位 カラー版は、さすが扶桑社は違うなといったそんな印象です。
久々に第一印象で買ってしまいました^^;
電車で吹き出す面白さ
『新しい単位』の続編になるが、圧倒的に『新しい単位』の方が面白い。新しい単位を作らなくても、先に定めた範囲の中に納めてしまえば良いのにと思ってしまう。それにしても比較の問題であって、こちらも面白いものは面白いし、絵が大きくなったことが嬉しい。もっと新しい発見や納得がないかとさらに読みたいと思う。もうネタはないかな?
いろんないみであたらしい
この本では、それまで共有したり数値で表したりすることが困難だった主観的な事柄、すなわち切迫感や虚しさ、達成感やあっけなさなどというそれまで文学表現の専売特許だと思われていた領域に踏み込むものである。
従来であれば、形容詞や比喩や故事成語というツールしかなかったが、これからは「新しい単位」でコミュニケーションの疎通がよりスムーズになることであろう。そう、たとえ故事成語が通じない外国の方との会話でも、この単位を使えば一気に打ち解けられることうけあいである。
また、本書の素晴らしい点は価値観の奥深さについて示唆している所にもある。これを読んで「玉にキズ」「あっけなさ」にランクがあることに初めて気づかされた人も少なくないことだろう。
本書読了後、あなたは世間に対して一方的に連帯感を感じていることであろう。そう、それが、グローバリゼーションの一歩であり新しい単位の真の目的である。
「新訂版新しい単位」「続新しい単位」が出ることへの期待感大!
「新しい単位」に対するレビューにも書きましたが、何年か昔、「痛み」の単位について「ハナゲ」というのを使ってみたらどうかという話で盛り上がっていました。一口に「痛い」といってもその大きさは千差万別でこじんの経験によっても差が生じます。そんなとき、だれにも共通して分かり合える痛み、それが「鼻毛を1本抜いた時の痛み」を「1ハナゲ」としたらどうだろう・・・というものでした。そういう抽象的事象について明確に表現できたら・・・という願望がぎっしり詰まった本です。どの単位も身近で共感できる、娯楽本としては最高のものだと思います。ただ、個人的には「新しい単位」の方がもっと身近に感じられたような気がしますが、このシリーズには心より続編が出ることを期待します。
扶桑社にしては、¥ 1,000と値段もお手ごろですので、お勧めです。
「新しい」新しい単位 カラー版
BSフジ

定価: ¥ 1,000
販売価格: ¥ 1,000
人気ランキング: 167233位
おすすめ度: 
発売日: 2003-06
発売元: 扶桑社
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