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ゴーマニズム宣言〈1〉 (幻冬舎文庫)レビュー
ゴーマニズム宣言〈1〉 (幻冬舎文庫)が、ようやく再入荷したようです^^
私は、即効でゴーマニズム宣言〈1〉 (幻冬舎文庫)を買いました。
首を長くしてゴーマニズム宣言〈1〉 (幻冬舎文庫)を待った甲斐がありました^^
在庫切れでなかなか買えなかった方、買いそびれた方は 今のうちにゴーマニズム宣言〈1〉 (幻冬舎文庫)を押さえておいたほうがいいですよ。
ゴーマニズム宣言〈1〉 (幻冬舎文庫)
小林 よしのり

定価: ¥ 480
販売価格: ¥ 480
人気ランキング: 82315位
おすすめ度: 
発売日: 1999-04
発売元: 幻冬舎
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
おこっちゃまくんについて
たぶんこの「ゴーマニズム宣言」は、
私がガキの頃当時読んでいた、コロコロに「おぼっちゃまくん」のおまけで連載されていた、
「おこっちゃまくん」がルーツなんじゃないかと思うんだよね。
このシリーズそのものは、私は最初のほうしか読んでないし、
この先生の、このあとの心情は知らないが…。
たしか一話は、「親はなぜ子供の金を自由に使わせないか」みたいな感じだった。
この本にも、たしか載ってる。
当時、私の親も、私の金を自由に使わせてくれなかったから、
これには手放しで賛同できた。
他にも、なんでここまでガキの心理がわかる?と、
鋭い視野で、私たち子供のかわりにこの人が怒っていた気がするが…。
いや、この先生のマンガだけじゃなくて、
この当時のコロコロは、みんなそうだったかもしれない。
いや、コロコロだけじゃないのかもしれない。
私が子供のころは、もっと良識のある大人がたくさんいて、
私たち子供を、今よりは守ってくれていた気がする。
「価値観が多様化している」みたいな話も聞くけど、
大人が「好き勝手に生きている人々」に対して、
何も言わなくなった、注意しなくなった、
統率しなくなっただけなんじゃないの?という感じがする…。
懐かしの名作
開始当初の「ゴーマニズム宣言」は、本当に面白かった。
でかい面してのさばる権威をぶっ潰してやる!という気合に、
自分自身の罪や業から目を背けない姿勢(その典型が差別問題)に、拍手喝采を送って読んだ。
4巻辺りでカリスマ気取りが始まった頃から一気にしらけて、手に取るのも馬鹿馬鹿しくなったけど。
今にして思えば、読者に必要なものは小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」に対しても
自分なりの「ゴーマニズム宣言」をぶつけられる姿勢なのだ。
それを持たずに開始当初の「ゴーマニズム宣言」を貪り読んでいた自分を反省している。
湾岸戦争とか薬害エイズ問題とか、今なら戦争や慰安婦問題をどう考えるか以前の問題として、
「これだけ文字ばっかりならなんで漫画にこだわるの?活字で書けばいいじゃない?」
「好きな相手はかっこよく、気に入らない奴はバカ面の絵で描けば
論理が滅茶苦茶でも何となく納得できてしまうという漫画のメリットを利用してるの?」など疑問点だらけで
狂信的ファン以外にとっては金をもらって読むのでなければ割に合わない本を量産している今は
目も当てられない有様だが(戦場でもっとも役に立ちそうにない輩が「戦争論」?あんたクラウゼヴィッツの本読んだ?)
この頃の「ゴーマニズム宣言」は胸のすく名作だった。
面白い…しかし雑
たぶんこれを直接著者に言うと、「雑なところがよかったい!」
と博多弁で反論されそうですね。
確かに、人間を観察し、独自の理論(ゴーマニズム)を展開しているところは読者を惹き付けるし、自分も見入ってしまいました。
その一方で、開き直りの速さや性に関する描写でなんとなく残念な感じがしました。
一応理詰めされてるところはさすが。え?と思いながらも納得せざるを得ないところは多々あります。それも不動明王の下で生誕した力なんでしょうか?
今更なんですが、ゴーマニズム宣言2以降に期待です!