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人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)レビュー
人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)を持っている人は私の回りではまだ少数派ですが、
発売元が光文社ということもありお勧めです。
人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)に限らず
私の場合は、いつも購入前にレビューを参考にしています。
実際に人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)を購入された方の意見が聞けるのでとても重宝しています。
たとえば人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)の場合、
こういう本は、ありそうでないと思う。学歴の話はむずかしい。
以前から教育社会学の分野などでは様々な史料や統計を用いて、学歴と社会的階層移動の問題などが論じられてきました。最近は格差論がブームですから、その意味を認めるにしろ認めないにしろ、学歴がいろいろな場面で話題に上るように感じます。
しかし本書のように学歴、あるいはむしろ「学校歴」やそれにかかわる人々の屈託などをウダウダとほじくり返すような本は、あんまりないのではないか? その意味では貴重というか…
確かに、目の覚めるような洞察が開陳されるわけでもないし、大した結論が用意されているわけでもない。でも微妙な話題でありながら、本当にスイスイと嫌味なく読み進められます。個人的には、稲門会の結束の話が面白かった。
ただし、「でもアンタも結局、早稲田を出てるワケでしょ」という絡み方をするなら、話はそこでオシマイ。実際問題として、本書のタイトルそのものが嫌味だと感じる人も大勢いるでしょうしね。学校歴の話は難しい。
あと、単行本初版が2000年と、少々古いかもしれない。
最近の予備校では、2浪・3浪が増加傾向にあるという話を聞きました。滑り止めを受けないんだそうです。つまりハンパな大学なら行かないほうがマシという雰囲気が広がっているらしいのですが、著者はこういう状況についてどう論じるでしょうか。ちょっと聞いてみたい気がします。
当事者と傍観者
「学歴および受験の問題に関しては、同じ一人の人間が、当事者として行動する時と、傍観者として発言する時で、意見を変えているのです。だからこそ、一方で学歴偏重の世相を嘆いている人間が、他方では幼児教育に狂奔しているみたいなことがごく普通に見られるわけですよ。」
これっていうのはいろいろなことにあてはまると思う。環境汚染、飽食、談合、あらゆるタイプの戦争/ゆとりのある生活、愛のあるセックス、、、。こういうトピックに対して、当事者として行動するときと、傍観者としてみている時で、意見/態度を変える人って多い。自分も含めて。そういう変化の幅を縮めていくのが、真摯な実践ということなんだろうな。
あと、印象に残ったのは、郷ひろみと森 元首相に対するメッセージ。ラグビーで推薦入学ってことになっているけど、ラグビー部半年で退部しているし。そんな内容の自伝出してるし。さらに日本ラグビー協会の会長になるらしいし。こんなんでいいのか?
とあります。
私も実際に、人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)を購入してみてその通りだなと思いました。
レビューは比較的厳しい意見が多いので一度はチェックしておいて損ないです。
人はなぜ学歴にこだわるのか。 (知恵の森文庫)
小田嶋 隆

定価: ¥ 680
販売価格: ¥ 680
人気ランキング: 89413位
おすすめ度: 
発売日: 2005-04
発売元: 光文社
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